アンハッピーの囁き



東京夜光の次の公演の本を書き始めています。

なんていう、既成事実をつくろうと必死になってる一文から始まってしまいました。また、後悔の波が押し寄せたらすぐさま削除してしまいそうな記事です。

こんばんは、川名です。


きっと、いらだち、について書きます。

前回の、世界の終わりで目をつむるでは、信じること、がどうしようもなく愛おしく見えたり薄情に見えたりする様、そんな盲目状態をつくった気がします。

今回も、きっと、盲目というか、どっちに進んだらいいかわからない砂漠の中を、頭を抱えながら歩き続ける人々が、ときに滑稽に、ときに切実に映る様が現れるのではないか、と思っています。


正直なところ、毎回、脚本を書いたり芝居をつくることが、お祭りのような感じです。それも、岡の上から転がるチーズを追いかけたり、どでかい山車を街角の急カーブで引きづり回したり、極寒の海にふんどしひとつで飛び込んだり、そういう類の祭りです。これをちゃんと仕事にしたい、と思いながらも、一回一回、全身の水分が全部出てしまって干からびてしわくちゃになってしまいながらやっている気がして、これが日常になることが想像すらできません。


世界の終わりで目をつむるのときに、師が褒めてくださり、おっしゃった言葉が、

川名は、ハッピーにつくるタイプじゃない。身を削って書くタイプ。時間かけてでも、このまま、身を削り続けた方がいい。だから、売れるのは、40からだな笑

うまく笑えませんでした。あの言葉が呪縛霊のように、僕の肩にぴょこんと座って、ときどき耳元で囁きます。君はアンハッピー!君はアンハッピー!あーうるさい!!!!!


ともあれ、東京夜光、やりますよ。そのほかにも、いくつかお知らせがもうすぐできるはずです。発表は後日。乞うご期待くださいませ。

(川名)

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