東京夜光

ごあいさつ

東京夜光を劇団にします。

            正直にお話ししてしまえば、群れることに嫌悪感がありました。
            時代遅れな気がするし、単純に面倒臭い。
            
            でも、昨年上演した「BLACK OUT」が考えの転機になりました。
            コロナ禍、壮絶な創作現場の中で、一人でいることの限界をまざまざと感じました。
            創作の高みを目指す上で、私一人では笑ってしまうほど無力だということを。
            結果的に「BLACK OUT」は関わってくださった方々のお力を
            借りに借りまくった公演になりました。
            あの時のメンバー一人一人に感謝ですし、一生忘れません。
            
            そして「いとしの儚」をつくらせていただいて、
            この公演でも皆様のあたたかさにこれでもかと支えられ、
            考えが固まりました。
            
            これから毎回甘えてもいられないでしょう。
            もう我々いい歳ですし、今更カッコつけててもしょうがないっす。
            泥臭く、責任とってかなきゃ、面倒臭いことやってかなきゃね、
            そんな気持ちです。
            
            ここまで書いてなんですが、
            別に今までと革新的に何かが変わるわけではなさそうです。
            面白い作品をつくる、それに尽きます。
            ちょっと古めかしい響きの“劇団”という、
            私たち芝居に身を捧げて生きてきて、
            これからも続けていくんだという覚悟のような、
            まずはそんなただの肩書きをつけたにすぎません。
            
            今後とも、劇団、東京夜光を、どうぞよろしくお願い致します。

東京夜光

主宰 川名幸宏

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